When Harry met Sally

3つ好きな映画を上げろと言われたら絶対に入れます。1989年のアメリカのラブコメ。邦題は『恋人達の予感』だったでしょうか。最近UKのAmazonからDVDを購入。カットされたシーンやメイキング・インタビュー映像(it's called "How Harry met Sally", isn't it cute?)まで入っていて得した感じ。映画本編に合わせて音声で監督の解説まで聞けちゃって、作成秘話が面白い。映画を作るのって大変そう、だけどととても楽しそう。

キュートなMeg Ryanも良いのですが(最近はあまりお見かけしませんが)、何が好きってやっぱりBilly Crystal!外見は全然格好良くないのに(失礼)その彼がとても素敵。沢山出てくるイケメンが全てタダの木偶の坊に見える。アドリブ満載の弾丸トークもジム・キャリー的な大げさな表情の変化も、そして常に何となく冷めた感じなのも、何度観てもツボにはまります。今回はDVDで字幕表示が出来たので(今までは字幕なしのVHSしか持っていませんでした)彼のトークをきちんと追いかけることができて新鮮でした(でも字幕は結構省略されてます)。この主役の2人、実年齢が10才以上離れているハズなので同級生という設定にはちょっと無理があります。それでもベストの配役だと思います。彼ら以外ではこの映画は考えられません。脇役のレイア姫も良い味出してる。
この映画のBilly Crystalのように「よく喋って魅力的な人」というのは、実生活ではあまりお会いしたことがありません。どっちかというとよく喋る人といると「うるさい」と感じがち。こんな人は実在するものなんでしょうか、それとも自分と相容れないものへの憧れなんでしょうか。。。
ちなみに仏語タイトルは英語の直訳"Quand Harry rancontre Sally"。rancontrer(出会う)とraconter(説明する)という2つの動詞を混同しがちな私は、困ったらこの映画のタイトルを思い出すようにしています。