トヨタミシン

10年ぐらい前、大学院生の頃に買った安物のミシン。購入当時の価格は確か2万円程度(渋谷のビッグカメラにて購入)、縦ボビン、本体が非常に重く、購入当初から足踏み部分が火花を散らすという代物だった。一応ジャガーで使い勝手は悪くなかったので、文句を言いながらもずいぶん使ってきたけれど、先日、お父さんが誕生日に新しいミシンを買ってくれたので、今日はそちらを試してみた。

新しいミシンはトヨタミシンのSopheenu 77 TM770。理想の水平ボビン、本体は非常に軽く、自動糸通し、上糸強さの自動調節、ボビンの糸巻きも自動、と機能てんこ盛り。これで、少し痩せたせいで長くなってしまった薄手のジーパンの裾を上げてみた。

まず自動ボビン糸巻き機能。切り替え等の手間が要らず、便利便利。
次に自動糸通し機能。数回やってもうまくいかず、いっそ手で通そうかと思ったけれど、よく見たら針の位置がずれるような縫い模様が選択されていたので、それを直したらアッサリできた。便利便利。#でもまだ手で通せるけどね。ありがたみがわかるのは10年後ぐらいかな?
そしていよいよ縫ってみる。上糸の強さの調節を自動のままにしてみたけれど、これはちょっとまだ完全じゃない感じ。調節の必要ありでした。期待していたのでちょっと残念でした。

使っていて良かったのは、モーター音が非常に小さいこと。針や布送りの動きが滑らかなこと。逆に、あれ?、っと思ったのは、布押さえが微妙に弱いかな、ということ。ジャガーで慣れているせいかもしれないけれど。まずは、しばらく使い込んでみようと思います。ありがとう、お父さん。